ファッション

山本耀司がサッカー「レアル・マドリード」のユニフォームをデザイン

 山本耀司は、スペインのプロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」のトップチーム「レアル・マドリード」のサードユニフォームをデザインした。2003年から「ワイスリー(Y-3)」でクリエイティブディレクターを務めてきた「アディダス(ADIDAS)」との新しいコラボレーションで、現欧州王者である同チームのスピリットを表現するデザインに着手。龍でもあり鳥でもある伝説上の動物を描いたキャンパス原画を制作し、ユニフォームの胸元に大きくあしらった。8月24日に開幕した14-15年シーズンのサードユニフォームとして同チームが着用するほか、世界1400着限定で販売も行なう。日本国内では9月19日から、ヨウジヤマモト青山本店、ワイスリー直営店、およびワイスリー ストア ゾゾヴィラ(Y-3 STORE ZOZOVILLA)で販売する。価格は3万2000円(税抜)。

 今回のコラボレーションは、山本が「レアル・マドリード」のファンであったこともあり実現。「継続的な勝利を通じて神話的地位を獲得した、現代のフットボール選手の英雄物語」を構想して原画を制作した。「レアル・マドリード」のスター選手が持ち合わせる龍の強さと決意と力、鳥の速さと機敏さと抜け目なさを象徴しているという。シルエットにはヘンリーネックを新たに採用し、「アディダス」のクラシックなスリーストライプスとアイコニックなパフォーマンスロゴを配した。カラーは「ヨウジヤマモト」の象徴的な色である黒一色で仕上げていて、キーパー用はオレンジとなる。アディダスが開発した軽量テクノロジー「adizeroTM」を採用し、高い通気性に加え、伸縮性と耐久性も備えている。

 限定販売のユニフォームは、背面に山本耀司の「YAMAMOTO」と「アディダス」のスリーストライプスを表す番号「3」が入るほか、ハンドメイドのプレミアム記念ボックスに収納して販売する。

■リミテッドエディション ユニフォーム(世界1400着限定)
発売日:2014年9月19日(金)
価格:3万2000円(税抜き)
取り扱い店舗:ヨウジヤマモト青山本店、ワイスリー直営店、ワイスリー ストア ゾゾヴィラ

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