「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」は、家具メーカーの天童木工とコラボレーションしたアクセサリーを発表した。天童木工(本社:山形県天童市)が新開発した間伐材を成形合板する技術を用い、日本特有の杉を素材に使ったバングル2色、ブローチ、ネックレス(1万6000円)各3色ずつを制作した。9月2日まで伊勢丹新宿店本館4階=ザ・ステージで販売し、その後9月4日から「イッセイ ミヤケ」青山店と神戸店、エルトブテップ イッセイ ミヤケ ギンザて販売する。
「リズマティックフォレスト(Rhythmatic Forest)-森の鼓動-」をテーマに2014-15年秋冬コレクションで樹木の年輪を彷彿とさせる"リングプリーツ"を発表した「イッセイ ミヤケ」は今回、木と向き合う天童木工の姿勢に共感。素材の特徴を最大限に生かす技術と機能的で美しいデザインを共通項にコラボレーションが実現した。天童木工が今年成功した成形合板による杉の製品化技術によって、強度と繊細な曲線フォルムを兼ね備えたバングルを始めとするアイテムを生み出している。