ファッション

ベイクルーズの新業態!大人の女性に向けたヴィンテージセレクトショップ「デクーヴェルト」がオープン

 ベイクルーズグループのルドームは、新宿ルミネ1の2階に新業態「デクーヴェルト」をオープンした。売り場面積16.5平方メートル。ヴィンテージの時計を中心に扱う「ヒロブ」の佐藤桂子・元バイヤーが、同業態のコンセプター兼バイヤーを務める。

 大人の女性に向けたヴィンテージアクセサリーのセレクトショップとして、「エルメス」や「シャネル」「セリーヌ」「ルイ・ヴィトン」「カルティエ」「ティファニー」などハイブランドのアクセサリーやバッグ、スカーフ、カップ&ソーサー、アッシュトレイから、ヴィンテージのコスチュームジュエリーやヘアアクセサリーまで、フランスやアメリカで買い付けた一点ものを販売する。さらにパールの色と大きさを選び、ネックレスやピアス、イヤリングをオーダーできるオリジナルアクセサリーも扱う。価格帯は、アクセサリーが4000円〜100万円、バッグが3万〜100万円とヴィンテージに馴染みのない顧客も気軽に購入できるエントリープライスから揃える。こだわったと言うラッピングボックスは、「モレスキン」のゴムバンド付きのノートのようなミニマルな仕様でギフト需要にも対応できる。 白のタイルとガラス張りの什器に囲まれた店内中央には、フランスの家具屋に特注した3段仕様のショーケースを配置し、海外のお菓子屋のようなイメージに仕上げた。

 「ヴィンテージのアクセサリーを中心に揃える業態は自社で初の試み。若い世代にも1点ものに親しんでもらいたいと思ったのが立ち上げのきかっけになった。月一度の頻度で商品を入れ替えるので、モノとの一期一会を楽しんでもらえたら。オープンから3日経ったがすでに20代〜50代まで幅広い世代の方が立ち寄ってくれるのが印象的」と佐藤桂子「デクーヴェルト」コンセプター兼バイヤー。今後の出店は未定だ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。