「ワイアード(WIRED)」(コンデナスト・ジャパン)の9月10日発売号は、デジタルを絡めたファッションビジネスの新たな潮流を特集する。「ファッション デコーデッド —ファッションはテクノロジーを求めている—」と題し、巻頭ではテクノロジー業界とファッション業界をつなぐ新組織「デコーデッド ファッション」をクローズアップした。
ほかにも、「ファッションを変える4人のイノヴェイター」特集では、「バーバリー」や「トップショップ」でマーケティングの責任者を担った後独立し、2013年に新ソーシャルネットワーク「Tunepics」を立ち上げたジャスティン・クックを始めとする4人の起業家に注目。デジタルファッションの未来について、インタビューを掲載している。
ファッション業界の既存の常識にとらわれず、インディペンデントなモノ作りをする新進気鋭のデザイナーたちにもフォーカス。「スタートアップ・デザイナーたちの次世代ブランド論」に登場するのは、ミッキー・ドレクスラー=「J.クルー」CEOの子息で「アレックス・ミル」デザイナーのアレックス・ドレクスラーや、ハーヴァード大学大学院で映画製作の修士号を持つネクタイデザイナーのアレクサンダー・オルチなど、ユニークな肩書を持ち多方面で活躍するデザイナーが登場する。