「ニナ リッチ」が、アーティスティック・ディレクターのピーター・コッピングがブランドを去ることを正式に認めた。コッピングの5年におよんだ「ニナ リッチ」最後のコレクションは、9月25日に発表した2015年春夏コレクションとなった。
「ニナ リッチ」を傘下に持つプーチ・グループのラルフ・トレダノ社長は、「彼の尽力と、メゾンの伝統への貢献に感謝している。彼のビジョンは、ブランドの再生に欠かせなかった」とのコメントを発表。またコッピングも「プーチ・グループの5年におよぶサポートをありがたく思っている」と話した。
コッピングは、ニューヨークブランド「オスカー・デ・ラ・レンタ」の後継デザイナーに就任するとウワサされている。また、コッピングの後任には、11月にブランドを去るギョーム・アンリ=「カルヴェン」クリエイティブ・ディレクターの就任が有力視されている。
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