スポーツウエアブランド「アンダーアーマー」を手掛けるドームは、「アンダーアーマー ウーマンズ」の新キャンペーン「I WILL WHAT I WANT(私の意志のままに)」を10月9日から本格展開する。同キャンペーンでは「スポーツをしている女性はかっこいい。」「スポーツで、女性は強く美しくなれる。」「スポーツを、ライフスタイルに。」というコンセプトをテレビCM、ウェブキャンペーン、店頭販促物、体験型イベントなどを通じて提案する。
「アンダーアーマー」は、日本進出から年間平均成長率30%を維持しており、2014年度の売上高は270億円を見込んでいる。同ブランドのアメリカの売り上げ比率はメンズとウィメンズが半々なのに対し、日本での売り上げ比率は74%がメンズ、18%がウィメンズ、残り8%がスポーツ関連商品など。今回のキャンペーンはウィメンズの売り上げ比率向上を目指すもので、2017年までに日本でのウィメンズの売上高75億円、売り上げ比率30%に引き上げるという。
8日には、プロボクサーでモデルの高野人母美と、スノーボードアルペン選手でソチ五輪銀メダリストの竹内智香を招き「アンダーアーマー ウーマンズ」14年秋冬モデルの新製品発表を行った。2人は同ブランドの契約選手。高野は「アンダーアーマー ウーマンズ」について「あたたかくて着心地が良い。スタイリッシュなウエアが多いので、おしゃれを楽しみたい」とコメント。竹内は「もともと長袖長ズボンが好きではないのだが、『アンダーアーマー ウーマンズ』は効率的に保温できるので好き」と語った。