ファッション

「ヴェラ・ブラッドリー」が日本初の旗艦店を代官山にオープン

 ルック傘下のヴェラ・ブラッドリー・スタイルは25日、アメリカ発のバッグブランド「ヴェラ・ブラッドリー(VERA BRADLEY)」の国内初となる旗艦店を東京・代官山(東京都渋谷区代官山町17-3 代官山アドレス ザ・レジデンスイースト 201)にオープンした。美容室のグラフヘアー代官山跡地で、店舗面積は211平方メートル。ブランドを象徴する花やペイズリー柄のキルティング素材のバッグに加え、トラベルバッグやポーチ、財布、ステーショナリー、折り畳み傘、ブランケットなどカラフルなアイテムがそろう。中心価格帯は、バッグ1万?2万円、財布5000?1万円、雑貨1000?5000円。手頃な価格で、ギフト需要も非常に高いという。アイテムの構成比は、ハンドバッグ60%、トラベルバッグ20%、アクセサリー&ステーショナリー20%。今後は雑貨や小物の比率を高め、ライフスタイルブランド化を推し進める。また、11月にはレザーアイテムの取り扱いも開始予定だ。

 オープンを記念して、限定商品も用意。日本未展開のプリントを用いたバッグやポーチ約20型をラインアップする。また、ノベルティとして、7000円以上の購入者にがま口のコインケースを進呈する。
 「ヴェラ・ブラッドリー」は1982年、バーバラ・ベークガルドとパトリシア・ミラーが設立した。ブランド名は、モデルとしても活躍していたバーバラの母の名前に由来。「自分らしく毎日を過ごしたい女性たちがさまざまなシーンで活用できる、手頃な価格帯のライフスタイルブランド」をコンセプトに、キルティングのバッグや雑貨を販売している。現在、アメリカに直営店約100店を構えるほか、3000店以上で取り扱われている。

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