ユニクロは10月31日、国内3番目となるグローバル旗艦店「ユニクロ大阪」を梅田・茶屋町にオープンする。阪急梅田駅前のヤンマー本社ビルに、地上1階から4階で出店。総売場面積は2490�u。店舗デザインは、今回もワンダーウォールの片山正通が手掛けた。「大阪最高のユニクロは、世界最高のユニクロだ」をコンセプトに、ウィメンズとメンズ、キッズ、コラボレーションラインなどをトータルでそろえる。
注目は、1階右手のフリースコーナーだ。天井高5.5メートルにわたる壁面に配されたフリースは圧巻。同店では各アイテムの色味が映えるようなカラーディスプレーに注力し、全19段の棚にカラフルなフリースを並べた。今年発売20周年を迎えたことを記念し、4面設置した大型モニターで過去のフリースのCMを放映する。
3階のキッズ売場は、西日本最大規模の397�u。中央には、2年振りに復活した「アンダーカバー」との協業ライン「UU」を、イメージ・ビジュアルに合わせて作成したオリジナル什器で並べる。10月3日に開店した吉祥寺店に続き、親子で遊べる体験デジタルサイネージも設置した。
4階は、「UT」や「+J」、仏モデルのイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションラインをフルラインでそろえる。「UT」では、道頓堀や虎のイラストといった大阪らしいモチーフでデザインした「OSAKA MIYAGE」Tシャツを3型販売する。