ファッション

蜷川実花がブランド立ち上げ 生地メーカーの小松精練と協業

 フォトグラファーの蜷川実花は2015年春夏シーズンに、ファッションブランド「エム/ミカ ニナガワ(M/MIKA NINAGAWA)」をスタートする。蜷川実花がディレクションを担当し、デザインチームがデザインを行う。昨年パリで開催された国際生地見本市「プルミエール・ヴィジョン」に生地メーカーの小松精練から自身のグラフィックテキスタイルを出品し、高い評価を受けたことが始まり。「ジーヴィージーヴィー(G.V.G.V.)」や「アンリアレイジ(ANREALAGE)」などのブランドがこのテキスタイルを商品化し、伊勢丹新宿店にオープンしたポップアップストアでは、約100点のアイテムが即完売したという。

 「エム/ミカ ニナガワ」では、オリジナルのグラフィックテキスタイルを使用したドレスやブラウスのほか、カジュアルなスエットやスカート、クラッチバッグやアクセサリーまで幅広くラインアップ。1型あたり2?6柄を用意する。15年3月の全国発売に先駆けて、15年1月21?27日まで伊勢丹新宿店にポップアップストアをオープンし、先行販売を行う。

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WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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