アーバンリサーチがメンズ&ウィメンズの新ブランド「センス オブ プレイス」をスタートし、来年3月大阪の天王寺ミオ店に1号店をオープンする。
新ブランドのロゴとディレクションは、ロンドンのクリエイティブ集団「トマト」の創立メンバー、サイモン・テイラーが担当。ブランドコンセプトをあえて、「世界基準のトレンド」「世界基準のデイリースタンダード」とだけ設け、北欧の空気感を加えたベーシックなアイテムから、色や柄を取り入れたトレンドアイテムまで幅広く提案する。ショップでは、2週間に1度の早い頻度で商品を入れ替え、ライフスタイル提案としてナチュラルコスメや花なども揃える。
ファーストシーズンは、雑誌「ジル」などで活躍するモデル古家亜季が手掛けるブランド「マリエッタ」とコラボレーションしたワンピースなども登場。価格帯は、トップス1440〜7990円、パンツ3990〜8990円、ワンピース4990〜8990円、アウター7990〜1万6990円。「ブランドキャラクターを立てたり、色を明確にしたりせず、時代とともに変化するブランドでありたい。かつてセレクトショップで服を購入していた人や、これからセレクトショップデビューする人たちからアプローチできれば」と斎藤悟プレスマネジャー。
「センス オブ プレイス」は、来年3月にオンラインショップをスタートし、4月大阪梅田に2号店をオープン。2013年内に横浜と千葉にもショップをオープンする方針だ。