アッシュ・ペー・フランスが主催する総合展示会ルームスとルミネは共同で24日まで、エシカルについて考えるキャンペーンをルミネ大宮店で実施中だ。期間中は、ルミネ大宮店2~4階の各フロアにコーナーを設け、不発弾を加工したプロダクトを制作する「ファブリカ ファブリカ」やインド伝統のプリントを採用したウィメンズブランド「カプワ」など4ブランドのショップがオープン。「ルームス」のエシカルエリア参加ブランドを中心に、海外の産地支援に貢献するブランドを集めた。植物を使ったウィンドーディスプレーやエシカルをテーマにフォトグラファーのヒョウ・イキンが撮影した写真のパネル展なども開催中だ。
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同キャンペーンは今年5月、大宮店全館で第1弾を実施し好評を博した。第2弾はさらに、産地支援などをテーマに事業支援・文化発信するルミネのプロジェクト「ココルミネ」ともコラボレーション。大宮駅西口イベントスペースに東北や埼玉のものづくりを体験できるワークショップの実施や、東北と大宮の職人&クリエイターにフォーカスしたショッピングエリアなどを設置する。同キャンペーンを企画した布施哲也ルミネ大宮店営業部営業グループフロアマスターは「第1回目はエシカルというキーワードを伝えることの難しさを痛感したので、分かりやすさにこだわった。背景にストーリーのあるモノコトに興味を持つ方が年々増えてきていると感じる」とコメント。さらに坂口真生「ルームス」エシカルエリア・ディレクターは、「『ココルミネ』では、大宮の饅頭屋から革小物を作る職人まで様々な人を集めた。想像以上にレベルが高いので、地元の人にも新しい発見をしてもらいたい」と語った。