ファッション

藤原ヒロシ「フラグメントデザイン」×「ビーツ バイ ドクター ドレー」とのコラボヘッドフォンを発売

 アメリカのオーディオ機器ブランド「ビーツ バイ ドクター ドレー(BEATS BY DR.DRE)」は12月9日、藤原ヒロシが主宰する「フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)」とともにオーディオコレクション「ビーツ×フラグメントデザイン(BEATS×FRAGMENT DESIGN)を発売する。コレクションは、同ブランドで最も人気の高いヘッドフォンの「ビーツ ソロ2(BEATS SOLO2)」と、スピーカーの「ビーツピル(BEATS PILL)」の2種類。光沢感のあるシルバーとマットホワイトの2色でカスタマイズしており、価格は2種類ともに2万600円(税抜き)となる。

 発売に先駆け、12月5日には藤原ヒロシが「アップルストア表参道(Apple Store Omotesando)」で実施されたトークショーに登場。藤原ヒロシは「5年越しでやっと製品化できたコレクション。製品化に至るまでの5年の間、他社からもコラボレーションの話はあったが、ずっと『ビーツ』一筋で通していた。製品化することができて本当に良かった」と喜びつつ、「今はモノを作る思考回路になっている。『ビーツ』も青山の『ザ・プール青山』もその一つ。今後も何かあれば、いろいろと作っていきたいと考えている」と今後の展望を語った。

会場にはビーツ・エレクトロニクスのルーク・ウッド社長も登壇し、「藤原ヒロシは、世界で活躍しているミュージシャンであり、アーティスト。世の中には、非常に多くのモノが溢れているが、感情をもってキュレートする事が大事。藤原ヒロシはそれが的確にできている人物であるし、今回のローンチを迎えられて本当に嬉しい」と話した。

ビーツ・エレクトロニクスは2006年設立。赤い「b」の文字がトレードマークのヘッドフォンやイヤフォン、スピーカーなどの製品を販売している。高品質なサウンドで人気を博しており、これまでに人気歌手のレディ・ガガや「アレキサンダー・ワン」など、アーティストやブランドとさまざまなコラボレーションを行っている。5月にはアップル社に総額約3645億円で買収された。

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