ファッション

「ファー ファー」がマッシュスタイルラボに移管し、アパレルブランドとして刷新

 マッシュホールディングスは、2015年春夏から本格リブランディングする「ファー ファー(FUR FUR)」を発表した。同社社長の近藤広幸プロデューサーと古橋彩デザイナーの新体制の下、コレクションブランドからアパレルブランドに刷新する。40代でも着こなせる「フェミニン・モード・ウエアズ」をコンセプトに、自然に着想したオリジナルの"大人のパステルカラー"を取り入れる。デビューシーズンのテーマは、「ネオ・アフリカン」。アフリカのストリートや建築、アートにヒントを得た要素を加える。例えば、淡いパステルカラーの花柄ブルゾンや、トライバルと幾何学模様を組み合わせたトップス、スタンドカラーのブラウスなどが並ぶ。アイテム1点1点のカラーの色味が異なるため、全体のきれいなグラデーションが印象的だ。同シーズンの上代価格は、カットソーが1万円、ニットやスカートが1万5000円など。商品は、渋谷パルコやルミネ新宿ルミネ1、キッテ、池袋パルコなど全国7店舖あるセレクトショップ「サロン ド バルコニー」とマッシュHD子会社の「ウサギオンライン」とリアル店舗「ウサギオンラインストア」で販売する。

 なお、「ファー ファー」はマッシュライフラボから、「スナイデル」や「フレイ アイディー」「ジェラート ピケ」などを擁するマッシュスタイルラボに移管する。「サロン ド バルコニー」と「バルコニー&ベッド」はライフラボのまま。

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