ファッション

「セブン フォー オール マンカインド」がジャンバティスタ・ヴァリとコラボ

 ロサンゼルス発のデニムブランド「セブン フォー オール マンカインド(SEVEN FOR ALL MANKIND)」は、2015年春シーズンのコラボレーション・コレクションのゲストデザイナーにジャンバティスタ・ヴァリを迎えた。同コレクションの第1弾の販売は来年2月中旬、「セブン フォー オール マンカインド」の直営店約60店とセレクトショップや有力百貨店約76店で実施する。第2弾は、5月に販路を拡大して行う予定だ。価格は350?650ドル(約4万1000?7万6000円)。ヴァリが手掛けるクチュールラインやシグニチャーブランド、新ブランド「ジャンバ(GIAMBA)」に比べ、大衆向けのプライスを実現した。

 同コレクションの第1弾は、リップスティックをほうふつさせるレッド系7色のハイウエストパンツ、アニマルプリントのアイテムなどをラインアップ。第2弾では、ブルー系7色のハイウエストパンツやペプラムトップス、ボンバージャケットなどがそろう。イタリア製の素材を使い、生産もすべてイタリアで行うという。プリントにはクチュールの制作と同じプリンターを使用するほか、プロポーションからカッティングに至るまで、ヴァリの繊細なクチュール技術を随所に落とし込んだ。

 バリー・ミゲル=セブン フォー オール マンカインド社長は、「今回のコラボは、消費者にユニークでフレッシュな視点を与えるいい機会だ」とコメント。なお、同ブランドは「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」や「ザック・ポーゼン(ZAC POSEN)」と過去にコラボした。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。