「ボッテガ・ヴェネタ」が、2015年春夏コレクションの広告キャンペーンに荒木経惟を起用した。荒木が撮影した広告ビジュアルは2月、雑誌を中心に掲載されるようだ。ダンサーが日常生活の中で見せる身体の動きから着想を得た15年春夏コレクションのビジュアルは、繊細でありながらも力強い仕上がりになっている。モデルはオランダ出身のサスキア・デ・ブロウと韓国のソンジン・パク。撮影は東京で行われた。
「ボッテガ・ヴェネタ」のトーマス・マイヤー=クリエイティブ・ディレクターは荒木経惟の作品について、「ただ挑発的というだけではない。力強い誠実さと、人間らしい痛切さが伝わってくる彼の作品は、一度見たら忘れることができない」と語る。
今回の撮影の様子を記録したドキュメンタリービデオは2月から、「ボッテガ・ヴェネタ」の公式サイトで見ることができる。
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