ファッション

米バッグ「ティンバックツー」がカスタムオーダーをスタート

 サンフランシスコ発のバッグブランド「ティンバックツー(TIMBUK2)」は、米国ではすでに提供しているカスタムオーダー・サービスを日本でもスタートする。まず、2月20日にアウトドアショップのロッジ京都店内の特設スペースで受注を開始。その後、6月から公式オンラインショップでもサービスをスタートする予定だ。

 カスタムオーダーの対象アイテムは、メッセンジャーバッグ1型3サイズとバックパック1型。外側をコーデュラナイロンやワックス・コットン、ツイード、プリント生地などのさまざまな素材から組み合わせることができるほか、ライナーやロゴの色を選んだり、ペットボトルケースやノートパソコン用のスリーブなどのオプションを加えることが可能だ。価格は1万円台後半?2万5000円を予定する。

 「ティンバックツー」は1989年、米サンフランシスコでメッセンジャーだったロブ・ハニーカットが設立したブランド。現在、主力のメッセンジャーバッグに加え、バックパック、ラゲージ、ビジネスバッグなどアイテムを拡充し、総合バッグブランド化を推し進めている。日本では2012年5月、伊藤忠ファッションシステムが独占輸入販売権を取得し、スポーツ用品の製造や販売を行うゼットを通じて販売している。

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