オーディオ機器ブランド「ボーズ(BOSE)」は3月10日、日本限定のヘッドフォンを発売する。ブランドの代表的なアイテムであるノイズキャンセリングヘッドフォンに、日本の伝統美をモチーフにしたカラーを合わせたもの。奈良時代から続く漆工芸の「蒔絵(まきえ)」をイメージし、ブラックとゴールドを合わせた「MAKI-E」と、トーンの違うブラックで墨汁の濃淡を表現した「SUMI」の2色をそろえる。価格は各4万円で、「ボーズ」直営店およびオンラインストア、全国の「ボーズ」取扱店で数量限定販売する。なお、同ブランドから日本限定のヘッドフォンが発売されるのは今回が初めて。また発売に先駆け、1月23日10:00から予約受付を開始する。
ベースになった「クワイエット コンフォート 25ヘッドフォン」は、従来の製品よりも高いノイズキャンセリング機能や音質補正機能を備えている。また、頭部をホールドする力を必要最小限に抑えた他、製品の軽量化を行い、長時間の着用でも疲れにくくなっている。