2月14日に開催した東京ランウェイのステージでは、スポーツテイストと、ホワイトをキーワードにしたスタイリングが多く登場した。注目アイテムは、ガウチョパンツ、ロングカーディガン、トレンチコート、久々に人気が復活しているデニムなど。モデルの中村アンも「今春は、ガウチョパンツをはきたい。つま先のとがったハイヒールを合わせて大人っぽく合わせたい」とコメント。松井愛莉も「ガウチョも気になるし、デニムがはやるので、ゆるっとしたボーイフレンドデニムを買いたい」という。俳優の千葉雄大も「ダメージデニムをはきたい。革ジャンも買ったので合わせたい」と話す。
セカンドステージに登場した「アイズビット(ISBIT)」は前半でスポーツやマリンをミックスしたガーリーポップを、後半でパステルカラーを中心としたガーリーロマンチックなスタイルを披露。松井愛莉や菅野結以ら雑誌「ラルム(LARME)」で活躍するモデルを中心に起用した。「トランテアン ソン ドゥ モード(31 SONS DE MODE)」はミットにホワイトの変形スカートや、クロップスキニーパンツ、白を基調としたシンプルエレガンススタイルを提案。「サマンサタバサ(SAMANTHA THABASA)」はミランダ・カーとエグザイルのタカヒロが共演するムービーに続き、えびちゃん(蛯原友里)が登場すると一際大きな歓声が挙がった。ホワイトをベースに紺と赤を差し、ボーダーやギンガムチェックなどでスポーツとマリンテイスト。後半はミニスカートにスポーツソックスを合わせたスクールガール風のプレッピースタイルを提案。巾着バッグや変形リュックなど、新作バッグもしっかりアピールした。また、3月1日にラフォーレ原宿に出店する「ボーイロンドン」はロボットンダンスを得意とする黄皇人仙人らのダンスパフォーマンスの後、アウターを羽織ったモデルがステージに一斉に登場。一人ずつアウターを脱ぎ、ランウェイを歩くという演出で注目を集めた。東京ランウェイのニューヨーク・コレクションに参加し、現地でもショーを行う「フィグ&ヴァイパー」は全員外国人モデルを起用。前半はテニスをモチーフにしたスポーツスタイル、後半は黒を基調としたセクシーなスタイルを見せた。人気のダメージデニムも登場した。
東急ステージでは、「ルーミィ—ズ(ROOMYS)」「リオーネデュラス(RIONE DURAS)」「アメリカンイーグルアウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)」「ゴア(GOA)」など東急プラザ表参道原宿に出店するブランドでスタイリング。「アズール・バイ・マウジー」では、リラックス感のあるキレイめデニムスタイルを訴求。メンズモデルとしてテレビ「テラスハウス」で人気の出た湯川正人がデニム・オン・デニムで、今井洋介がグラデーションのコットンニットと淡色デニムで登場し、黄色い歓声を浴びていた。「エゴイスト(EGOIST)」はデニムのワイドパンツやガウチョなどトレンドのパンツを用意。タンクトップとパンツ、腰に巻いたジャケットからベルトまでオールホワイトのワントーンコーデで登場した菜々緒は「最近はモノトーンばかり着ているので、春にはカラフルな服やスポーティーなコーディネートに挑戦してみたい」と話し、東京ランウェイのNY進出については、「日本のブランドが海外で発表することは、素晴らしいことだと思う。私も体を鍛えて、海外でモデルとして活動していきたいと思う」と語った。
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