ファッション

ビームスが東南アジアに進出 タイ・バンコクに出店

 ビームスは3月27日、東南アジア初の店舗をタイ・バンコクの新商業施設エムクオーティエ(EmQuartier)にオープンする。店名は「ビームス バンコク」で、売り場面積は170平方メートル。取り扱うラインは、"ビームス""ビームスプラス""レイビームス""ビームスボーイ""ビームスT""ビーピーアールビームス"を予定する。同店はフランチャイズ店舗で、同商業施設のデベロッパーでありタイの小売大手、ザ・モール・グループが運営する。なお、同社による海外店舗は香港や北京、上海、台湾などの店舗に次ぐ13店舗目だ。

 ビームスは、2013年11月〜14年2月まで、バンコクの商業施設サイアム・パラゴンで期間限定店を出店した。同社広報担当は、「100日間のテストマーケティングを経て、今回の出店に至った。顧客は現地の20代の男女や外国人旅行客、タイ在住の日本人などさまざま。温暖な気候でありながらも、秋冬商品の売上も良かった」と話す。

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