ファッション

ビームスが東南アジアに進出 タイ・バンコクに出店

 ビームスは3月27日、東南アジア初の店舗をタイ・バンコクの新商業施設エムクオーティエ(EmQuartier)にオープンする。店名は「ビームス バンコク」で、売り場面積は170平方メートル。取り扱うラインは、"ビームス""ビームスプラス""レイビームス""ビームスボーイ""ビームスT""ビーピーアールビームス"を予定する。同店はフランチャイズ店舗で、同商業施設のデベロッパーでありタイの小売大手、ザ・モール・グループが運営する。なお、同社による海外店舗は香港や北京、上海、台湾などの店舗に次ぐ13店舗目だ。

 ビームスは、2013年11月〜14年2月まで、バンコクの商業施設サイアム・パラゴンで期間限定店を出店した。同社広報担当は、「100日間のテストマーケティングを経て、今回の出店に至った。顧客は現地の20代の男女や外国人旅行客、タイ在住の日本人などさまざま。温暖な気候でありながらも、秋冬商品の売上も良かった」と話す。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。