デザイナー三原康裕が、4月からシューズ作りのワークショップをスタートする。 三原の師匠でシューマスターである早川製靴工業の早川嘉英がシューズ作りの知識、スキルを直接指導、三原が監修。「シューズとは?」という講義から始まり、デザイン出し、型紙制作、材料決定、革裁断、アッパー作成、吊り込み、底上げ、のり付けなどの工程を経て、4カ月で一足のオリジナルシューズを作り上げる。
三原は、1994年の多摩美術大学生時代から独学でシューズを作り始め、「ミハラヤスヒロ」は97年にシューズブランドとしてスタートした。かねてから接客を大事にしたいと考えていた三原が、自身の原点であるシューズ作りを通して、その思いを実現した。