ナイキは2月26日、同ブランドの最新イノベーションとデザイナーとの協働を紹介するスペース「ナイキラボ(NIKELAB)」と、ベルリンを拠点に活動するデザイナーのヨハンナ・シュナイダー(JOHANNA SCHNEIDER)とコラボレーションした、ウイメンズ向けトレーニングウエア「NIKELAB×JFS」を発売する。ナイキラボ DSM GNZや公式ウェブサイトで販売する。
ヨハンナはドイツ・ベルリン生まれの32歳。スポーツやミリタリーから着想を得たデザインや、機能性を内包するドイツブランド「アクロニウム(ACRONYM)」でデザイナーを務めてきた。「NIKELAB×JFS」は、人間の体とその有機的な構造をインスピレーション源とし、アパレルをアスリートが個々のニーズや好みに合わせて調整できる構造体として解釈。例えば、まるで着物のような"スリープレスケープ"は、アウターとして前を開いたまま着用したり、ベルトを締めたり、ウォームアップ前にまとうスカートのように腰に巻くなどし、3つの異なる着こなしができる。同コレクションについて、ヨハンナは「コレクションのは全て女性の体と共に動き、その動きに応えるように作っている。女性らしいシルエットとは、体の部分をほどよく見せたり隠したりできるもの。また、運動している時にアスリートが気になるようなものにしたくなかった」と語っている。
アイテムはスリーブレスケープ、キュロット、ロングスリーブトップス、プリントタイツ、プリントブラなどをそろえる。