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名古屋ウィメンズマラソン、参加者数でギネス記録更新 海外ランナーの増加も後押し

 「名古屋ウィメンズマラソン」が3月8日開催され、同大会が昨年達成した女子マラソン参加者数のギネス世界記録1万4675人を超える約1万9000人(フルマラソン)が繁華街・栄や名古屋城、ナゴヤドームといった名所を駆け巡った。完走者には記念Tシャツのほか、同大会の名物となった「ティファニー」のネックレスがイケメン集団「おもてなしタキシード隊」から手渡された。

 今年は海外からの参加者が30カ国・地域の1456人と昨年比約4倍となり、東京マラソンなどと同様国際色豊かな大会になった。6時間30分で完走した20代と50代の中国人親子は「日本には、東京の銀座や表参道などへショッピングに行ったことはあるが、名古屋は初めて。女性限定のマラソンでこれだけ大きな大会はアジアにはないし、完走したら『ティファニー』のペンダントがもらえると知り、思い切って参加した」と、大粒の汗をぬぐいながら嬉しそうに語っていた。

 「名古屋ウィメンズマラソン」は、2012年に「名古屋国際女子マラソン」の名前を変えて市民マラソン大会として再スタートした。今年も「メナード」がゴールドスポンサー、「ナイキ」がシルバースポンサーを務めている。

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