ファッション

「アニヤ ハインドマーチ」が世界初の「ステッカー・ショップ」を伊勢丹にオープン。日本限定商品も

 イギリスのバッグブランド「アニヤ ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」が3月18〜24日の期間限定で、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでポップアップイベント「ステッカー・ショップ」を開催している。2015年春夏コレクションのテーマでもあるステッカーを散りばめたデザインのバッグなどコレクションピースを世界に先駆けて販売する他、立体感のあるレザー製ステッカーやタッセルなどの小物をそろえる。「KAWAII」や「いいね!」、日の丸のような「赤いウィンキー・フェイス(スマイリーマーク)」など、日本限定のステッカーも用意する。ショップには、スマイリーマークのバルーンで埋め尽くされた撮影ブースも設置しており、ステッカーのパネルを持ってセルフィーを楽しむことができる。

 オープン前の会見では、イベントのために来日したデザイナーのアニヤ・ハインドマーチが、「子どもの頃から持ち物にステッカーを貼ってパーソナライズするのが大好きだった。日本人とイギリス人は互いに近い感覚を共有していると思う。遊び心とユーモアのセンスがあり、ラグジュアリーなものをあえて崩して身に着ける冒険心も持っている。"クラフツマンシップ" "ユーモア" "パーソナライゼーション"を最も大切にする『アニヤ ハインドマーチ』のビジョンにもマッチしている」とコメント。また、「ステッカー・ショップ」の世界初開催を伊勢丹で行う理由を問われると、「ずばり『イセタン タン タン』の精神に共感したから。ファッションや芸術への理解も深く、真剣でありながら遊び心をもってファッションに取り組んでいる。伊勢丹以外には考えられなかった」と話した。

 大西洋・三越伊勢丹ホールディングス社長は、「『アニヤ ハインドマーチ』とは長い間お付き合いをさせていただいている。ラグジュアリーと遊び心が同居し、常に革命的なデザインが生まれるブランドであり、伊勢丹の理念に通ずるものがある。今後もこのような取り組みを継続したい」とコメントした。

 なお、「ステッカー・ショップ」は4月15〜4月21日、阪急うめだ本店でも開催する。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。