ファッション

スティーブ・アオキがブランド始動 シークレットパーティーでコレクションを披露

 パルコのエンタテインメント事業部はアーティストのスティーブ・アオキと協業し、新ブランド「ディム マック(DIM MAK)」をスタートする。ファーストコレクションは2015-16年秋冬に発売。パルコはこれまでにも、スティーブの写真展を行ったり、広告のビジュアルに同氏を起用したりしていたが、今回スティーブの希望でブランドを立ち上げた。「デザイン バイ LA」「メイド バイ ジャパン」がコンセプトで、20〜35歳がターゲットだ。23日には関係者向けのパーティーを開催し、ファーストコレクションの一部を披露した。クリエイティブ・ディレクターのスティーブは「ウエアの製作やマーチャンダイジングに携わってきた経験があり、ブランドを立ち上げたいと考えていた。LAを拠点に活動しているが、日本のデザイナーやカルチャーから受けた影響は大きく、『ディム マック』も日本での生産にこだわっている」とコメントした。また、パーティーではフォトグラファーの新田桂一が、「ディム マック」のウエアを着用したモデルを撮影するパフォーマンスも行った。

 小林大介パルコエンタテインメント事業部 コンテンツ事業担当 開発チーム課長は、「『ディム マック』は日本での生産にこだわり、質の高いラグジュアリー・ストリートを提案する。日本で先行デビューするが、今後は全世界に広げていきたい」とコメント。「ディム マック」ファーストコレクションは40型程度をそろえる予定で、商品の予定価格帯はTシャツが1万円前後、パンツやパーカが2万〜3万円前後。都内のセレクトショップを中心に販売予定だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。