モンクレールは今年10月、銀座マロニエ通りの「ザラ」跡地に2層構造560平方メートルの旗艦店をオープンする。メンズとウィメンズのメイン・コレクションに加え、ジャンバティスタ・ ヴァリがデザインする「ガム・ルージュ」、トム・ブラウンによる「ガム・ブルー」、冬山での使用も想定した「グルノーブル」、キッズラインの「アンファン」、アイウエアの「ルネット」、 そのほかのアクセサリーなど、「モンクレール」ブランドの全コレクションを取り扱う。
同店のオープンについて、レモ・ルッフィーニ=モンクレール会長兼クリエイティブ・ディレクターは、「日本における成長には非常に満足している。『モンクレール』のマーケットにおいて、コアな市場だ。日本を含めたアジア市場では昨年度、売り上げが35%増加。そのうち、日本は売り上げの半分を占めている」と話している。