バイヤーのマリア・ルイーザ・プマイユが4月6日、ガンの闘病生活の末に死去していたことが明らかになった。プランタン百貨店が明らかにした。新人デザイナーを発掘する才能に長けた敏腕バイヤーのマリアは、マルタン・マルジェラやヘルムート・ラング、リック・オウエンスらにいち早く目をつけ、彼らの名を世に知らしめた。
2009年にはプランタンのファッション・エディターに就任。翌年には自身のブティックをクローズしたが、間もなく同名のセレクトショップ「マリア ルイーザ」をプランタン内にオープンしたほか、同店のバイヤーたちのアドバイサーを務めていた。