ファッション

大人カワイイの象徴から梨花のリアルワードローブへ メゾン ド リーファーが大幅リニューアル

 ジュンが運営し、梨花がディレクションする代官山のセレクトショップ、メゾン ド リーファーは4月18日、リニューアルオープンする。2012年にオープンし毎年リニューアルしてきたが、今回はコンセプトを「大人を楽しむ」とし、内装もロゴも刷新する。1階がセレクトショップ、2階がカフェの2層構造は変わらず。

 「元々は、大人カワイイの象徴として取り上げられていた私自身が、お客さまが持つイメージにこたえるための店だった。それが、子どもが生まれ40歳を過ぎ、自分のライフスタイルから生まれる"リアルなワードローブ"、今私が本当に着たいと思うクローゼットを表現したいと思った。服そのものではなく、着る人のパーソナリティー、風味が感じられるものを今まで以上に素材や縫製、シルエットにこだわり提案する」と梨花。それに伴い、オリジナルラインも変わる。例えば、ダメージ加工のデニムパンツ(2万8000円)、デニムジャケット(2万8000円)、レザーのライダースベスト(7万円)などメンズライクでシャープな印象のウエアが並ぶ。価格はこれまでよりも2割程度上がる。買い付けアイテムは「ステラ マッカートニー」「アレキサンダー ワン」「サンローラン」「クロエ」「シャーロット オリンピア」などが並ぶ。2階のカフェ名は「グルグル リーファー」とし、産地直送の新鮮な食材を使い、シンプルに調理した料理を提供する。「子ども連れでも気軽に安心して来られるように」と、キッズチェアを用意するなど、母親ならではの発想から生まれたカフェになる。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。