2015-16年秋冬にスタートするメンズブランド「ポリクアント(POLIQUANT)」が恵比寿のサウス・ギャラリーで初の展示会を行った。デザイナーの杉田純一は、1981年、東京都文京区生まれ。高校卒業後、イタリアに留学し、ミラノのファッション専門学校マランゴーニとセコリで計4年間学んだ。帰国後、高原啓が手掛ける「ロエン」に10年以上勤務し、独立。セッテクワトロ社を設立し、「ポリクアント」を立ち上げた。ブランド名は、英語で「上品な、洗練された」を意味する
「POLITE」と、「小粋にそそる」を意味する「PIQUANT」を合わせた造語。「セールスポイントは、『ロエン』時代に学んだモノ作りと素材使いのこだわり。私が4年間住んだミラノを起点に、グローバルなメンズブランドを目指したい」と杉田。6月の2016年春夏ミラノ・メンズコレクション時、ショールーム「ギゼリ」に出展する予定だ。