杉野学園ドレスメーカー学院は、産学連携プロジェクトの一環として発表した学校発オリジナルブランド「スギノエプロン」の販売会とフロアショーを5月24日、東武百貨店池袋店3階で行った。同プロジェクトは、国内外のブランド企画を行っているバースティの外山聡・社長がブランディング、カルロインターナショナルの黒部和夫がプロデュースして実現。
同プロジェクトに関わった高度アパレル専門科4年生は、「これは『作品』ではなく『商品』。服飾を学ぶ一環ではなく、市場に通用する商品を作った」とプロ意識を持って臨んだ。当日は販売員、3回実施したフロアショーの運営も学生たちが担った。商品価格は3500〜6000円。布矢千春ドレスメーカー学院院長は、「百貨店に求められる品質基準や販売方法、タグの付け方など細かい点までリアルな現場を体感することができた。今回の結果を検証し、第2弾をレベルアップしたい」と話した。
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