ダイハツ工業が軽オープンスポーツカー「コペン(COPEN)」の外パーツを着せ替える新サービス「ドレスフォーメーションDRESS-FORMATION」の発表会を開催し、"リアル着せ替え人形"のダコタ・ローズが登場した。世界初の着せ替えるクルマを記念し、"着せ替え"をテーマにファッションショーを実施した。ショー中には「コペン」の着せ替えライブデモンストレーションを行い、特別に設置されたランウエイにダコタ・ローズ含む男女6人のモデルが登場した。モデルはクルマの色に合わせ、レッド、ブラック、シルバーの衣裳でキャットウォークを歩いた。舞台裏に戻ったモデルは"着せ替え"られ、新たなルックで再登場した。最後にはクルマの外装をイメージしたワンピースを着たダコタ・ローズが「コペン」の中から登場し、会場を沸かせた。続くトークショーではもし自身が"着せ替え"れるならセーラー服を着たいと語った。アメリカの学校ではセーラー服がないため、ずっと憧れていたという。
同社は「ドレスフォーメーション デザインアワード(DRESS-FORMATION DRESS AWARD)」を6月18日〜8月31日まで開催する。「コペン」の着せ替えパーツのデザインを公募し、グランプリ受賞者には賞金100万円を受け取り、作品が実車化されるとともにオートサロン2016で展示される。準グランプリは最大5作品で、受賞者は賞金10万円を受け取る。ダコタ・ローズもコウモリとハート柄のヘッドライトが印象的な自身のデザインを発表した。実際描いたものを披露し、「コウモリの怖い要素とハートのかわいい要素を掛け合わせた」と語った。