ユナイテッドアローズは9月6日、メンズのオリジナルレーベル「モンキータイム」初の単独店舗「モンキータイム ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」(以下、MTBY)をルミネエスト新宿5階にオープンした。売り場面積15坪。10代後半〜20代後半の男性をターゲットに、トレンドのデザインやテイスト、素材などを落とし込んだ洋服やアパレル小物を取り扱う。価格帯は、ウエアで5800円〜3万円代後半、シューズで7800円〜2万円代後半。「リー」とのコーデュロイブルゾンやテキスタイルグラフィックブランド「ノワート」の生地を使用したシャツなど、コラボレーションアイテムも販売。同社がファッションビル中層階へ出店するのはMTBYが初。レーベルの知名度アップだけでなく、小型店と中層階店舗の試験ショップとしての役割も果たす。
「ルミネエスト5階に出店する他社ブランドよりターゲット層と価格帯は少し高めだが、集客力と新宿エリア自社店舗の買い回りも期待して1店舗目をルミネエストに決めた」と中山晶一郎BY本部メンズ商品部企画責任者。今後、多店舗化も視野に入れる。「モンキータイム」は、1994年にオリジナルレーベルとしてスタート。テーラードやミリタリー、バイカーズなどをキーワードに、異なるテイストを組み合わせたミックススタイルを提案している。