三越日本橋本店は7月4日、日本橋料理飲食業組合青年部「日本橋三四四会」の若旦那衆23人による"浴衣自慢大会"を開催した。24人目には出演で同店の中陽次・店長も登場。それぞれ自前の浴衣でファッションショーを行い会場を盛り上げた。
若旦那衆の中には、西洋料理の老舗「たいめいけん」2代目オーナーの茂出木浩司、「日本橋ゆかり」3代目の野永喜三夫、「喜代川」5代目の渡辺昌宏、「日本橋とよだ」5代目の橋本亨、「繁乃鮨」3代目で三四四会会長の佐久間一郎などが参加。各自着用した浴衣は三越日本橋本店で仕立てたものや代々受け継がれたもの、日本舞踊の流派に譲ってもらったものなど、さまざまな思い入れのある一枚で登場した。三四四会オリジナルの赤い帯のみ全員そろえて統一した。
三越日本橋本店は7月7日まで浴衣で訪れた来店客にカメラマンによる写真撮影や、カフェでドリンクやプチデザートを提供するサービスを行う。また、期間中は各階の店頭販売員も浴衣を着用して客を出迎える。