ファッション

「エマニュエル ウンガロ」が新メンズラインをスタート

 「エマニュエル ウンガロ」はイタリアのアレア・ファッション・インダストリーズとプリンチペ2社とライセンス契約を結び、メンズウエアとメンズのレザーグッズを発売する。

 ウエアはサビニャーノ・スル・ルビコーネを拠点にするアレア・ファッション・インダストリーズが手掛け、ヨーロッパ、中東、中央アメリカ、南米で販売する。デビューコレクションの2016年春夏コレクションは6月にフィレンツェで開催されたピッティ・イマージネ・ウオモですでに一部発表されている。ウエアにはスーツからタウンカジュアルまでそろえ、"プレミアムコンテンポラリー"の分野に進出する。卸価格はスーツが230〜360ユーロ(約3万1200〜4万8900円)、ジャケットが180〜250ユーロ(約2万4400〜3万4000円)、パンツが65〜90ユーロ(約8800〜1万2200円)、シャツが40〜55ユーロ(約5400〜7400円)、セーターが60〜90ユーロ(約8100〜1万2200円)だ。

 また、「チェルッティ 1881」とライセンス契約を結んでおり、ヴァレーゼを拠点とするプリンチペがメンズのレザーグッズの生産と流通を担当する。新ラインにはバッグや小物、ベルト、グローブをそろえ、2016-17年秋冬シーズンからヨーロッパ、中東、アフリカ、独台湾、香港、東南アジアなどで販売する。両コレクションとも「ウンガロ」のラベルを付け、エマニュエル ウンガロ デザイン スタジオがパリでデザインを手掛ける。

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