2016年春夏のコペンハーゲン・ファッション・ウィークが5日開幕した。7日までの期間中32ブランドがランウエイショーを行う。同ファッション・ウィークは、世界一サステイナブルなファッション・ウィークをうたっており、サステイナビリティに特化したブランドがランウエイショーを披露したり、不要になった服の交換会「ファッションエクスチェンジ」を開催したりと趣向をさまざまに取り組んでいる。トレードショーのCIFFとRevolverや33のショールームが同時開催される。CIFFはデンマークブランドはもちろんインターナショナルなブランドあわせて約1400ブランド、Revolverは約329ブランドが出展する。1700のブランドが出展する。
初日のハイライトは、デンマークブランドの「フレヤ ダルショウ」と「ヘンリック ヴィスブコフ」。「フレヤ ダルショウ」は、女性の官能性をポップかつユーモラスに表現した。ボーダーのスケスケニットやスリップドレス、ナイロン素材のスケスケパジャマをキーアイテムアシンメトリーなラッフルスカートをあわせてフェミニンに仕上げた。また「コペンハーゲンファー」を用いたアイテムも登場。パッチワークでグラフィカルな柄を表現したコートが印象的だ。
初日のトリを飾った「ヘンリック ヴィスブコフ」はパリ・メンズでも発表するデンマークではカリスマブランド。メーン会場の市庁舎を超満員に、得意とするアート・フィーリング溢れるセットを用意し最新のメンズ&ウィメンズコレクションを披露した。