ファッション

【セレクト春夏展示会】「レイビームス」 エスニックとはひと味違う民族柄

 「レイ ビームス」の13年春夏は、シンプルでベーシックなアイテムにアフリカのバティック柄やネオンカラーを差し色に取り入れたカラフルなスタイリングを提案する。イチオシの日本初上陸ブランドは、米カットソーブランド「セイン」や13年春夏スタートの「6397(シックススリーナインティセブン)」、ウィメンズライン日本初上陸の「ホームコア」など。素材の切り返しやシルエットに工夫を凝らした、クリーンで都会的なアイテムを買い付けた。

 

 さらに「シ— ニューヨーク」を中心に、オーストラリアブランド「アリス マッコール」や「ステート オブ ジョージア」のアイテムで、トロピカルやプリミティブな柄を取り入れる。「トレンドとは違う『レイ ビームス』のベーシックを考え直し、上質なアイテムを提案。アフリカンな柄も、エスニックとは一味違うスタイリングで打ち出していく」と佐藤幸子チーフバイヤー。リラックスしたサーフテイストのウエアや雑貨もより充実させて「洋服だけでなく、なんとなく欲しいモノが揃っている気持ちのよい空間そのモノを提案していきたい」と語る。

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WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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