「レイ ビームス」の13年春夏は、シンプルでベーシックなアイテムにアフリカのバティック柄やネオンカラーを差し色に取り入れたカラフルなスタイリングを提案する。イチオシの日本初上陸ブランドは、米カットソーブランド「セイン」や13年春夏スタートの「6397(シックススリーナインティセブン)」、ウィメンズライン日本初上陸の「ホームコア」など。素材の切り返しやシルエットに工夫を凝らした、クリーンで都会的なアイテムを買い付けた。
さらに「シ— ニューヨーク」を中心に、オーストラリアブランド「アリス マッコール」や「ステート オブ ジョージア」のアイテムで、トロピカルやプリミティブな柄を取り入れる。「トレンドとは違う『レイ ビームス』のベーシックを考え直し、上質なアイテムを提案。アフリカンな柄も、エスニックとは一味違うスタイリングで打ち出していく」と佐藤幸子チーフバイヤー。リラックスしたサーフテイストのウエアや雑貨もより充実させて「洋服だけでなく、なんとなく欲しいモノが揃っている気持ちのよい空間そのモノを提案していきたい」と語る。