「イザベル マラン」のセカンドライン「イザベル マラン エトワール」の世界初となる直営店が9月5日、グランフロント大阪の1階にオープンした。店舗面積は100平方メートル。パートナーシップを結ぶトゥモローランドがショップ運営を手掛ける。オープンを記念し、「OSAKA」のロゴが入った限定のTシャツとポーチを販売。同店のためにオーダーメードしたオリジナルの自動販売機を設置し、ソックスのノベルティープレゼントのキャンペーンも1カ月間行う。
店舗はメインラインとは一線を画す、新たな内装コンセプトを採用した。テーマは、イザベル・マランが大好きな"1950年代のモダニズム建築"。ダークグレーのアイアンの床と、籐のランプシェードを下げた天井が独特のコントラストを生み出し、無機質さとナチュラルな柔らかさを併せ持つ新しいデザインになっている。大きなカーボンの板をいびつにカットして配した"アートワーク"の壁にウエアを並べた。フィッティングルームの扉には耐久性の高いタイベックを採用するなど、ユニークなアイデアを随所に盛り込んでいる。