ファッション

ミラノ・ウニカの若手デザイナー支援プロジェクトに日本から「サルバム」登場 「まっすぐに自分出した」

 国際的なファッション素材見本市「ミラノ・ウニカ」とザ・ウールマーク カンパニーは若手ブランドを支援するプロジェクト「オンステージ」を行った。世界中から有望な若手ブランド10ブランドを招待し、ミラノ最大の目抜き通りであるモンテナポレオーネ通りでショーを開催した。日本からは「サルバム(SULVAM)」が招待された。海外では初めてのショーに、藤田哲平デザイナーは「ブランドの個性をできるだけ素直に見せたくて、今回のショーではシンプルなモノトーンでルックを構成した。ミラノの街に来てみて、自分の強み、自分に足りないものが見えた。今はブランドをスタートして2年目だけど、5年以内には海外で勝負できるようになっていたい」と語った。ショーではブランドの持ち味である黒いアシメトリーなテーラードスタイルをベースに、ニットやスカートをミックスした10ルックを披露した。

 「オンステージ」には「サルバム」の他、MIS MIN(中国)、SID NEIGUM(カナダ)、RICOSTRU(中国)、ULTRACHIC(イタリア)、YOUJIA JIN(中国)、LUCA LARENZA(イタリア)、WEBER+WEBER(オーストリア)、PIETER(オランダ)が参加した。

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