ファッション

山口小夜子と「フェスタリア ビジュソフィア」のコラボジュエリーが復刻

 ジュエリーメーカーのサダマツは、9月24〜29日までの6日間、日本橋三越1階のアクセサリー プロモーションスペースで山口小夜子プロデュース「うるゆい」デビューイベントを開催している。これはパリコレ初のアジア系モデルであり、圧倒的な存在感のファッションモデルだった山口小夜子が2007年に急逝したために封印されていた企画だ。今年、現代美術家館で4月11日〜6月28日まで開催された「山口小夜子 未来を着る人展」を始め、10月にはドキュメンタリー映画「氷の花火」が公開予定など、彼女の存在が再び注目を集めている。

 イベント会場には、山口小夜子専属スタイリストにスタイリングされた、世界で1体の「サヨコマネキン」が展示され、07年に制作された「うるゆい」プロモーション動画を再編集し上映している。

 「うるゆい」は、彼女が海外に出たからこそ感じた日本の素晴らしさに着目し、日本の伝統の"かざり"にみられる意味のある3つの形「紋(もん)」「結(ゆい)「垂(たれ)」に着目して製作されたフェスタリア ビジュソフィアとのコラボレーションジュエリーだ。価格は1万5000〜30万円。これらの商品は、フェスタリア サンクチュアリ 伊勢丹新宿本店、フェスタリア ビジュソフィア銀座三越店でも販売している。

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