9月25日から4日間、パリで開かれたアイウエアの国際展シルモで、出展社の中から優秀な商品に贈られるシルモ・ドール賞を日本の3ブランドが同時受賞した。増永眼鏡の「マスナガ」(フレーム部門)、セイコーオプティカル・グループの「セイコー」(スポーツ部門)、青山眼鏡の「ファクトリー900」(審査員特別賞)。増永眼鏡は、3年連続の受賞だ。増永宗大郎・増永眼鏡社長は、「日本のアイウエア作りの伝統、技術、デザインが世界で認められたことを光栄に思う。今後も、期待にこたえられるモノ作りに努めたい」とコメントした。増永眼鏡は、1905年、福井県に眼鏡産業を起こした増永五左ヱ門を祖とする老舗メーカー。東京・北青山に直営店「MASUNAGA1905」を構える。