アディダス ジャパン(ADIDAS JAPAN)は10月28日、新業態「アディダスブランドコアストア 大阪」の30日オープンに先駆けプレスに店舗をお披露目し、記念イベントを開催した。アスリートをゲストに迎えた2部構成で、第1部では大阪の一大観光地である戎橋でセレモニーを開催。契約選手である「ガンバ大阪」の宇佐美貴史選手と今野泰幸選手、プロボクサーの井岡一翔選手を乗せた船が、戎橋の下を流れる道頓堀川に登場した。川沿いに詰めかけた観客に向け、3選手が船からサイン入りボールを投げてプレゼントするパフォーマンスを見せ、観客を沸かせた。
第2部では新店舗1階で、ヴァイッド・ハリルホジッチ=サッカー日本代表監督(左)と井岡一翔選手(右)がトークショーを開催。同店では試着室を「ロッカールーム」と呼ぶことから、試合前のロッカールームでの過ごし方について聞かれた井岡選手は「自分自身が奮い立つ場所で、精神統一している」とコメント。一方のハリルホジッチ監督は「選手とスタッフ皆が励まし合い、肩を組み、叫ぶ。一致団結するための非常に大切な時間」と明かした。この後、シューズ案内の最新コンテンツ「シューバー」を体験。「素晴らしい。画像がとても鮮やかだ」と驚いた様子を見せ「現役選手の時からずっと『アディダス』の''コパムンディアル"のシューズをはいている。ロゴもクオリティーも大好きだ。今後もブランドへの忠誠心を高めたい」と続けた。
エディ・ニクソン=アディダス ジャパン副社長 コンシューマーダイレクト本部長(中央)は「(同店の)新コンセプトはスポーツスタジアムにいるような感覚になれる特別な空間。多言語に対応する、最新技術を駆使したデジタルコンテンツにも注目してほしい。大阪はさまざまなスポーツで熱狂的ファンが多いと聞く。私たちのパッションを、彼らに一番に体感してもらいたい」と語った。