ファッション

裏地に柄物+肉厚ブーム!?旭化成せんいが提案

 旭化成せんいは11月24日から一ヶ月に渡って、ショールーム「ベンベルグ 裏地ミュージアム+」で2016-17年秋冬向けの「ベンベルグ」裏地約3000点を展示する。丸尾弘・旭化成せんいライニング営業部長は、「『ベンベルグ』は世界で当社のみが生産する世界オンリーワン素材。このミュージアムには自社製品だけでなく、日本で流通する『ベンベルグ』を使った裏地の全てを集めている」という。同ミュージアムでは、過去のアーカイブスに加え、ラグジュアリー・ブランドを中心に、ユニークな裏地の使い方をしている商品などもストックしている。「来秋冬の裏地はジャカードやプリントによる柄物が人気。海外では肉厚感と光沢のあるもので存在感を出しているものがトレンドとして浮上している」という。ショールームは要予約。「ベンベルグ」を使った裏地はポリエステル品と異なり、吸放湿性と滑りの良さから、高級品と位置付けられている。

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