日本メンズファッション協会(MFU)は、渋谷ストリート・ベストドレッサー賞を発表。11月22日、授賞式を渋谷駅前のハチ公前広場の特設ステージで行った。同賞は2012年にスタートし、今年度が4回目。今回は渋谷ストリートと原宿ストリートの2部門を設け、両エリアを代表し、若者から支持を受けるファッションリーダーを選出した。
受賞したのは、渋谷ストリート部門がモデルの宮城舞。原宿ストリート部門はアーティスト、タレントのこんどうようぢ。宮城舞は「ViVi」の専属モデルを務め、「東京ランウェイ」や「東京ガールズコレクション」などに出演したほか、今年、パリで「ジェレミー・ブエノ(JEREMY BUENO)」のショーにも起用された。「16歳から渋谷に通い、109でスカウトされてモデル人生が始まった。渋谷にいると落ち着くし、いつも新しい発見がある。好きな渋谷の代表に選ばれてうれしい」。自身が手掛けるブランド「ディング(DING)」を着用して登場したこんどうようぢは、「モデルになって以来、いつか原宿を代表する存在になりたいと思っていた。これまで表彰されたのは、小学校時代の習字ぐらい。今回の受賞はうれしい」と感想を話した。