オプテックジャパン(OPTEC JAPAN)は、アイウエアのオリジナルブランド「トウキョー」を発表。12月4日、代官山のフレッドシーガル内の直営店でローンチイベントを行った。ブランド名の表記は、東京の緯度と経度を表す「35/139 TOKYO」。デザインはユニセックスで、価格は2万5000~2万7000円。すべて福井生産だ。山本典之オプテックジャパン社長は、「デザインはシンプルだが、ディテールにこだわった。福井の伝統技術とファッション性を融合したアイウエアブランドとして世界に発信したい」と話す。同社のグローバル戦略ブランドは「アイヴァン(EYEVAN)7285」に次ぐもので、来年は両ブランドを擁して世界進出を本格化する。「トウキョー」は、パリのシャンゼリゼなどにある高級アイウエアショップJLC3店舗とベルギー・リエージュのザフ(ZAFF)でも同時発売。来年4月、ニューヨークで開催されるアイウエアの国際展ビジョン・イーストに出展する予定だ。同社のアメリカ出展は30年ぶりだが、その時、ラリー・レイト=オリバーピープルズ創業者兼クリエイティブ・ディレクターと出会い、「オリバーピープルズ」の日本ビジネスが始まった。