「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は12月3日〜2016年2月21日、パリのグラン・パレで「空へ、海へ、彼方へ—ルイ・ヴィトン」展を開催している。
同展では、パリ・モード美術館館長のオリヴィエ・サイヤールをキュレーターに迎え、メゾン創業から未来を担う人々の姿を通じ、1854年から現在にいたる「ルイ・ヴィトン」の軌跡を辿るもの。9つのチャプターで構成される旅物語の形式となっている。
また、過去のアーカイブから厳選されたオブジェクトやドキュメントと並んで、パリ ガリエラ宮・モード&コスチューム博物館から貸与されたアイテムや、民間や個人の所有物も展示される前例のない展覧会だ。
中でも必見は、パリで展示されるのは初めてとなる、フランスの画家ギュスターヴ・クールベの作品「フラジェの樫の木」だ。入場は無料。