ファッションアイコンとして知られるニック・ウースター(Nick Wooster)が「プリングル オブ スコットランド(PRINGLE OF SCOTLAND)」とコラボし、メンズのニットを手掛けた。同商品はロンドン・ファッション・ウイーク中の2016年1月10日に開催するランウエイショー、1月末にフィレンツェで開催するピッティ・イマージネ・ウオモで披露する。今後コアコレクションにする予定だ。
ウースターが手掛けたニットは "オールドスクール"をコンセプトにし、クルーネックカーディガンやタートルネック、スエードディテールが特徴のヘンリーネックセーターなど15?20型をラインアップ。ネイビーやグレー、ミリタリーグリーン、バーガンディーなど、落ち着いた色合いをそろえる。すべてスコットランドで生産され、カシミアやラムウールを使用している。
ウースターはクラシックなスタイルを復刻し、新しいテイストを加えたと語った。また、マッシモ・ニコシア(Massimo Nicosia)「プリングル オブ スコットランド」デザイン・ディレクターは「ニックには『プリングル』の新たな定番アイテムを手掛けてほしかった。彼は私とは全く異なる考え方を持つが、幅広いバックグラウンドの持ち主でもあり、ブランドにとってはとても良い存在だと思う」とコメントした。