西崎暢の「ウジョー(UJOH)」は2月27日、ジョルジオ・アルマーニの支援を受け、2016-17年秋冬ミラノ・ファッション・ウイークに初参加する。会場はアルマーニ/テアトロで発表時間は10時30分(現地時間)を予定。アルマーニは、「若手デザイナーの支援を始めて12回目を迎えた。彼らの熱意やクリエイションにはいつも驚かされている。これからも国際的にデザイナーをサポートしていきたい。今回選んだ『ウジョー』にとって特別な機会になることを願う」とコメント。西崎デザイナーは「このような機会を頂戴し、大変光栄だ。この貴重なショーでベストを尽くし、今後も新たな挑戦をしていきたい」と話した。
西崎デザイナーは「ヨウジヤマモト」や「ワイズ」でパタンナーを7年間経験後、独立。09年、ウィメンズブランド「ウジョー」をスタートした。なお、16年春夏ミラノ・メンズ・コレクションでは、「ファセッタズム」が同様に支援を受けショーを開催したが、日本のウィメンズブランドが選出されるのは今回が初。
また、同じく東京でコレクションを発表してきた「アツシ ナカシマ(ATSUSHI NAKASHIMA)」も2月26日にミラノでファッションショーを披露する予定。今季「ウジョー」を加え、日本から2ブランドがミラノの舞台に初参戦する。