アイウエアの産地福井県の青山眼鏡が手掛けるアイウエアブランド「ファクトリーキュウヒャク(FACTORY900)」は、2月16日から同29日まで、西武渋谷店B館4F下りエスカレーター前にポップアップショップをオープンする。「ファクトリー900」は、1937年創業の青山眼鏡が、2000年にスタートし、自社工場で生産しているオリジナルブランド。ブランド名は、福井県眼鏡工業組合での登録番号「900」に由来する。2月14日、昨年、神宮前5丁目にオープンした直営店 ファクトリー900トウキョウベースの1周年記念イベントを行った。青山嘉道「ファクトリー900」デザイナーは、「あっという間の1年だった。(店の立地が駅から遠いという声があったが)当店を探して来てくれる本当のファンに、質が高い接客ができたと思う。ワークショップやトークイベントなど、毎月のように集客イベントを開いたことがビジネスにつながった」と振り返る。昨年、パリで開催されたアイウエアの国際展シルモで、優秀作品に贈られる「シルモ・ドール(SILMO D'OR)」賞を受賞、パリのセレクトショップ レクレルールなどで販売されるなど、海外での評価も高い。「今年は、アメリカ市場にアプローチしたい」と話す。