ヨーロッパブランドの卸売業を行うアマンは2016年春夏から、イタリア発の帽子ブランド「ドリア 1905(DORIA 1905)」を日本で本格的に販売する。ウィメンズは、"マーリエ"と呼ばれる伝統的なステッチを施したハット、海の旅を意識したネイビーとホワイトの配色にグログランリボンを配したペーパーハットなどのコレクション。取扱店舗はそごう・西武、高島屋、和光、ユナイテッドアローズのジュエルチェンジズ、ワールドのオぺークなどで、3月中旬以降からの販売を予定している。価格は2万〜4万円台。メンズは上部に水玉柄ジャージー、つばにペーパーを用いた異素材ミックスのアイテムなどをそろえる。取扱店舗は伊勢丹新宿店メンズ館、そごう・西武、ジャケットリクワイヤードなどで販売予定。価格はウィメンズと同様。
同ブランドは、1905年にイタリアのプーリア州レッチェにあるマーリエの小さなテーラーからスタートした。創業当初から、ハンドメイドとディテールにこだわったモノ作りで知られ、帽子が完成するまでの約20の工程を、一点ずつ全て職人の手作業で行っている。