講談社が運営するウェブマガジン「ミモレ(mi-mollet)」とハースト婦人画報社が運営するECサイト「エル・ショップ(ELLE SHOP)」が3月2日、コンテンツ連携を開始する。新規ユーザーの獲得と既存ユーザーへの新サービス提供による両サイトのコンテンツ強化が狙いだ。
まずは3月2日、「ミモレ」内に「ミモレが選んだベストバイ@エル・ショップ」というコーナーを新設する。大草直子「ミモレ」編集長や編集部員が"今、いちばん着たいもの"をテーマに、「エル・ショップ」取り扱いアイテムを使ったコーディネート提案をする。更新は週1回。
また、3月18日からは「エル・ショップ」内の「エディターズ・クローゼット」に「ミモレ」編集部がゲスト・エディターとして参画する。今後は、「ミモレ」プロデュース商品を「エル・ショップ」で販売する他、両媒体での広告メニュー開発などを検討しているという。
「ミモレ」は2015年1月にスタートしたミドルエイジ女性向けのウェブマガジンだ。講談社初の社外編集長として大草直子を起用し、月間の平均閲覧数が552万PV、ユニークユーザーは28万UU、登録会員数約はおよそ4万3000人だ。「エル・ショップ」は「エル」のエディターがプロデュースするECサイトで、「エル・ジャポン」と連動したアイテムやコンテンツを展開している。講談社とハースト婦人画報はこれまでもハッカソンイベント「ザ・ファッション ハック東京 2015」の開催やプレゼントキャンペーンなど、共同で企画を開催してきた。
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