ファッション

荻原桃子が新ブランド「アンスリード」スタート

 荻原桃子が、新ブランド「アンスリード(UN3D.)」を2016年秋冬シーズンからデビューする。コンセプトは、「時代や流行、常識など固定観念にとらわれず、自分の個性や感性を大切にしたいという思いをかなえるモードテイストのリアルクローズブランド。

 ブランドのアイコン的ディテールとして、細かな所にもデザインを入れ、プリーツとタック、ドレープをスカートやブラウス、ジャケットの襟やブルゾンなどに施す。構築的で立体的な強さのバランス感を表現した。アンバランスでアシンメトリーながらに綺麗な形や、ブルーとグリーンの大胆な配色も特徴的だ。

 また、自身初のメンズアイテムにも挑戦する。ライダース、ブルゾンなどはリサイズしてウィメンズでも着用可能にするなど、メンズの仕立てを採用したアイテムのバリエーションも広げる。
ターゲット層については、年齢に縛られる必要はないが、価格的に30〜40代以上を想定する。

 価格帯はアウター3万5000〜12万円、カットソーは1万〜3万円で、ニットは1万5000円〜4万5000円、シャツは1万5000円〜3万円、ボトムは1万9000〜3万5000円、ワンピースは2万〜5万円、シューズは3万〜6万円など。客単価は3万5000円を想定する。ファーストシーズンは計100型を用意。生産、販売は母体のマークスタイラーを通じて行う。

 また、本日からSNSとティザーサイトをオープンし、情報発信を開始する。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。